佐久穂町立千曲病院

文字の大きさ

TEL 0267-86-2360

長野県南佐久郡佐久穂町大字高野町328

2020年感染症シーズンに向けての当院の方針

 長雨の7月、猛暑の8月、そして生活しやすくなった9月も稲刈りや運動会とともに終わろうとしています。例年この時期からインフルエンザ感染症に対し、ワクチンの準備など地域保健を担当している千曲病院ですが、2020年秋以降は例年通りとはなりません。

 現在全国的に新型コロナウイルス感染症の第二波の収束傾向があります。だからこそいま来るだろう第三波にむけての準備がインフルエンザ予防とともに必須となります。

 まず出来る予防はインフルエンザワクチンです。今年からは地域からの発熱者など有症者を減らすことが感染症対策上とても重要です。千曲病院で可能なコロナ抗原検査でも佐久医師会のPCRであっても確実な区別は特に早期では困難です。またインフルエンザと新型コロナウイルスとの重複感染の重症化も報告されています。予防のためには、可能である全ての住民の方の早くのインフルエンザワクチン接種が大切です。

 

マスクするならワクチンも

 すでに日常の一部となった外出時のマスク着用。その生活の一部と同じ意味合いをワクチンは持ちます。ワクチンは自分一人のインフルエンザ感染、重症化予防だけではありません。みんなの接種は家族を守り、そして地域を守り、地域を感染症から強くすることができるのです。

 インフルエンザ感染と新型コロナウイルス感染症の第三波の対策にはひとりひとりの協力が必要ですので宜しくお願いします。       

                     令和2年9月24日 院長 植竹智義

 

 

 長野医報 9月号 「夏の終わりに」植竹智義(佐久医師会)